PENTAXユーザの皆さまは先日のKシリーズアンケートは答えただろうか?
もちろん私はソッコーで答えた。
ヨドバシでは売場が無くなり、新宿のショールームは営業を辞め、ファミリークラブは会報誌を廃止した。
結局聞こえてくるのは事業縮小の話題ばかり。(店舗によってはヨドバシも展示してます)
こんな状況じゃレンズも買い増しなんてできねぇーぞ。
と思いのたけを込めて「その他の意見」の欄に書いてやりました。
工房的ものづくり?
色変えるだけ?
そんなんじゃ付いていけねぇよ!!
もうほんと買えねぇって・・・
買えねぇ・・
って本気で思っていたんですけど・・アンケートの数日後に買ってしまったがコイツ↓
やっぱり欲しいものには我慢できなかった・・・
色はシルバーをチョイス。
銀色を買ったのは前から持っていた31mmと色を揃えたかったため。
「アンタ!それって新しいレンズじゃないの!?」
って目ざとい家内に迫られても、
「何言ってんの?前から持ってる奴だろ?銀色なんてソレだけなんだから・・・」
と言い切れるじゃないですか?
それで今回はコイツを持って草津&サファリに行ってきたのと、
あと東京ドームで450mmを使ったという記事が割と読んでもらえているので「DFA150-450mmでサファリで撮るとどんな感じ?」ってことを話題にしたい。
Lightroomでイジると元の写真の感じが伝わらないのでカメラ内現像だけでやっています。
東の横綱は「草津」
やっぱり草津は凄かった。
湧出量が多いから源泉かけ流しの宿ばかり。
雨の中、有名な湯畑に向かう。
勢いよく流れ落ちる源泉をDFA21mmLimitedで撮ってみる。
ピントの合った岩肌の質感と、そこから外に向かって柔らかくなっていく描写がイイ(個人的感想)
31mm Limitedで感じる雰囲気が21mmにもあった。
やはりLimitedっていいなぁ
元々のレンズの性格として開放での周辺減光が強いレンズだが、周辺光量の補正機能をOFFにしているので傾向が強まっている。このレンズだからという事ではなく、いつもそうしている。周辺減光は大好物だ。
補正機能のON/OFFの写真を並べてみた。
夜の湯畑。
雨で塗れた地面が怪しく光っている。
クロスプロセスを使ってみた。
ISO感度を上げているのでノイズが目立つ。
翌朝は雨も上がって快晴。
ピントは手前の石柱。
背景となった後ろの建物をみていると広角でもコレだけボケるもんなんだと。
24-70mmの広角端で、こんなにボケを感じたことは無かったので少し不思議な感じがする。
書き忘れていたがココまでの写真はすべて開放です。
群馬サファリパーク
串田アキラさんがCMで歌っていたのは「富士サファリパーク」
群馬サファリは、知名度では少し譲るかもしれないが、こちらはホワイトタイガーがいる。
オリごしでなく、車窓から見れるのが楽しい。
もちろん入園前に車の窓は磨いておいた。
なんとかトラさんの視線を頂戴したいが、この日は寝てばかり。
当然、他のお客さんもいるから、一ヶ所でずっと待機しているわけにもいかず、最終的に3周もしてしまった。
サファリは一周して出口まで行くが、満足できなければ2週目、3周目と繰り返すこともできる。
2周目にして一瞬だけ起き上がってくれたが眠そうにあくびをするトラ。
2周目ともなれば車内で喜んでいるのはオッサン1人だけ。
車内に漂う退屈そうな空気に気づかないフリして3周目へ突入する。
運転できるのがワタシだけで本当に良かった(笑)
やっと視線を向けてくれた1枚。
アイスブルーの瞳が美しい。
割と近くまで車で寄れるのでタイミングが良ければアップで撮ることも可能。
2017年に撮った古い写真が残っていた。
この頃はK-50を使っていてレンズも便利ズームだけど、、全然いいと思います。
そして最後にトラ以外でも1枚。
「サイと対峙するヤギ」
最後に21mmでも
群馬サファリパークには小さい遊園地が併設されている。
草津の写真を見返したら開放で撮ったものばかりなので、最後に少し絞ってみた。
拡大して見ると観覧車の白い鉄骨に薄っすらとパープルフリンジが載っていた。
それでも新レンズの試運転としては上々。
次は本命の「山」へと持っていきたい。
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