DFA50mmを片手に伊香保温泉を歩く

撮影記

川崎駅で降りたときはヨドバシに寄るのが習慣になっている。

今日も買うつもりも無いのに、通い慣れたPENTAXコーナーに向かったところ

「無いっ、無いっ!無いぞ!!

PENTAXコーナーの全てが撤去されていた。

メーカーの、工房なんとかの一連の発表は知っていたが流石にヨドバシぐらいは残るだろうと高を括っていたのに考えが甘かったらしい。

希望というエサをまいてくれないと餓死しそうだ。

 


 

さて、本題。

2月~3月は仕事が忙しくなる時期で、サイトの更新もなかなかできなかった。

ようやく仕事が落ち着いたので、溜まりにたまった疲れを癒そうと伊香保温泉に行ってきた。

ただ行った、というだけじゃツマラナイので今回は買ってからずっと防湿庫に眠らせていたDFA50mmF1.4を持ち出して有名な石段街をブラついてみる。

伊香保に着いたのは午後3時過ぎ。

都内では桜も咲き始め、どんどん春が加速していたが、伊香保は冬の雰囲気だった。

どんよりとした空模様のせいか随分と肌寒い。

有名な石段街

有名な石段で思い出すのは名作「めぞん一刻」。

若い人は知らないかもしれないが・・・読んでみてほしい。昭和ってのも案外悪くない。

 

石段を昇りつめると「伊香保神社」。

神社はこぢんまり

数年前までは、この辺りに珍しいクラフトビールを飲ませるお店があった。

伊香保に来た理由の一つは、ここのビールを飲むことだったが店は建物ごと消えていた。

昔あったクラフトビールが外で飲めたお店の外観

飲んだのは「オールドエンジンオイル」。

ビールとは思えない名前で味も個性的だった。

なぜだろう?

美味しくなかったのに、また飲もうと思っていた。

F1.4の暴力

伊香保神社の御利益は「子宝・安産・縁結び」

普段F2.8ぐらいのレンズを使っていると、F1.4のボケ量に驚く。

 

神社の裏手にまわると「飲泉所」や「露店風呂」へと続く道があった。

こんな道があるなんて前に来た時は気づかなかった。

あまりに目立たないせいか観光客も来なかったのかもしれない。廃墟となった建物があった。

2009年頃には既に廃墟だったらしい

石段街の人混みから外れると伊香保にはこういう廃墟が点在している。

廃墟マニアでは無いが、廃墟を見るとカメラを向けたくなる衝動が・・・ある。

伊香保飲泉所へ続くみち

「伊香保飲泉所」は、れっきとした観光スポットのはずなのに道の廃れ具合は半端ない

休憩所や煎餅屋、饅頭屋なども見かけたが営業している様子では無かった。

賢そうな瞳

道中、ワンコがいた。

ずいぶんと近づいてカメラを向けたが吠えるでもなく、ただ、ただ、小屋の中から賢そうな瞳で外を見つめていた。

 

10分ほど歩くと「伊香保飲泉所」に到着。

飲んだらビックリ。

一口飲んでみたが、小さじ2杯のサビを湯呑のお湯に溶いたらこんな感じになるかもしれない。

「ん~~不味いっ!」

しかし、翌日から快腸になってしまった。

 

来た道を石段街まで戻る。

石段街に吊るされた裸電球

吊るされた裸電球に灯がつき、フォトジェニックな雰囲気を出そうとしている。

少し前までは、この辺りも脇道に入れば怪しくも楽しいお店もあったようだ。

しかし、今となっては健全な遊技場ばかり。

灯がついているのは健全な遊技場だけ

伊香保の夜は早々に店は閉まり、人通りが急激に減っていく。

やる事もない。

宿に戻って休むことにした。

 

翌日、食べそびれた伊香保グルメを求めて歩く。

まずは「湯の華まんじゅう」。

田中屋

食べ歩き用の、まだ暖かい饅頭を買って食べる。

朝食をお腹いっぱい食べたばかりなのに旨い

ということはマジで美味しいのだ。

 

次に、階段を下って「伊香保クレープ」を食べる。

昨日は購入の列ができていて並ぶ気にはならなかったが、今日は開店間際で人が少なかった。

聖火クレープ

わりと甘さが控えめなので、甘いのが苦手な人でも食べれそうだ。

これまた旨い!

あと、写真を撮り忘れたが「石段玉こんにゃく」も旨いので、この3つは伊香保に行ったら食べてほしい。

 

さて、最後に伊香保の「温泉」の事を書いておきたい。

というのも、私自身も行く前に調べていれば・・・と後悔した口なので、そうなる人が少なくなればと思う。

結論はズバリ!

「温泉を目当てでいくなら黄金の湯」

ということだ。

ただし、これはあくまで泉質を重視する場合。

料理やサービスなど他に重視するものがあれば黄金の湯でなくとも良い。

隠し撮りではないよ。

伊香保には2種類の温泉がある

一つは伝統ある「黄金の湯」。もう一つはわりと最近に開発された「白銀の湯」だ。

白銀の湯について渋川伊香保温泉協会の解説を引用すると

温泉法第二条に規定するメタけい酸の項により「温泉」に該当。

なんか言い回しが微妙に感じないだろうか?

そしてさらに、、

しかも含有量が微妙なので・・・

と続く。

言い回しだけが微妙では無かったらしい(笑)

さらに効能を見れば、

病後回復期、疲労回復、健康増進

と寂しいかぎり。同じ黄金の湯には切り傷から始まってズラズラと書かれているのにである。

また、観光協会のHPでは見つけられなかったが白銀の湯の源泉温度は10度ほど。しかも宿の数にくらべて湯量も決して多くない。

つまり白銀の湯が使われた温泉は「加温」と「循環」という事は想像に難くない。

私が泊まったホテルの口コミを見ていると「塩素臭い」とか「ただの水」だとか散々だった。

だから泉質を重視して宿を選ぶなら「黄金の湯」を引いてる宿となる。



撮影記PENTAX-D FA 50mF1.4
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