登山靴(La Sportiva)を安く買いたい

アウトドア

今回は写真とはまったく関係ない話です。

スポルティバというイタリアの靴メーカーを知っていますか?

カメラと一緒で興味の無い方が見たらビックリする価格の靴なんですけど・・・

私はコスパ重視なもんですからカメラはPENTAX、登山用品はモンベルを愛用しております。ところが靴に関しては残念ながらモンベルが合わないようで足爪に内出血をおこしつつ、痛みに耐えて頑張ってきました。

ところが数か月前に都内の石井スポーツで何足か試し履きをしたところスポルティバの靴が自分に合っているんではないだろうか?という事に気づきまして・・・恥ずかしながらこの時までは「スポルティバ」なんて知りもしなかったもんですから値札を見て慌てて急用を思いついてまた来ますって店から飛び出たのです。

スポンサーリンク

そもそも日本のスポルティバって高すぎないか?

ところで、私が狙っていたのはスポルティバの「TRANGO TECH LEATHER GTX」と靴なのですが、これを代表的な日本の通販サイトと、各国の通販サイトの価格で比べてみました。(2022年4月25日時点)

楽天(日本) 36,800円(並行輸入品)
ヨドバシカメラ(日本) 45,100円
exxpozed(ドイツ) 261.4$ ⇒33,582円(1€=138.84)
amazon.it(イタリア) 240.09€⇒33,334円(1€=138.84)
amazon.com(アメリカ) 259$ ⇒33,273(1$=128.47)

見てわかるとおり、円安が急激に進んでいる状況でも海外の方が安いです。。

関税ガー、代理店手数料ガーなどなど舶来物が高くなる要因は色々と言われておりますが、

日本ばっかり高く買わされているんじゃね?

と感じるのはワタシだけですか?

これはスポルティバに限らず、洋服とか、カメラ用品もそういう事が多い気がします。

 

海外通販という方法

結論から言えば安く購入するためには「個人輸入」か「セール」の2つです。

個人輸入と書きましたが、言い換えれば「海外からの通販」です。クレジットカードと国際輸送が発達した今においては、なーーにも難しいことはありません。

しかし、海外通販を行う場合、特定のメーカーの商品は日本へ送ってくれません。

登山用品で言えば「グレゴリー」や「アークテリクス」、もちろん「スポルティバ」も日本に送ってくれません。

すべての海外サイトがそうではないのですが・・・だいたい安く売っているサイトは日本に送ってくれないような気がします。

そんな時、それを回避するために使うのが「転送サービス」です。

例えばアメリカから買う場合には、

アメリカの通販会社 → 転送会社の米国倉庫 → 日本

という具合に転送会社を挟むことで本来は買えないものを購入するわけです。

 

この転送会社にも色々ありますが、私が使ったことのあるものの中では、

Buyandship

が一番のオススメです。

日本語のページがあるので分かりやすいし、そもそも転送に掛かる値段も安いです。

紹介コード「5969108993」を入力すると260円の割引になりますので興味があればご利用下さい。

 

さて、ここまででスポルティバを安く買うためには、

海外ショップから転送サービス会社を介して海外通販する

という方法があるという事を書きました。

次は実際に私が購入してみた話をしたいと思います。



REI.comとBuyandshipの組み合わせで購入すると・・・

今回、スポルティバの「TRANGO TECH LEATHER GTX」を、アメリカのアウトドア用品店(REI.COM)からBuyandshipの転送サービスを利用して購入しました。

REIの良いところは$30を払って会員になると、春のセール時に1品だけ20%オフで買えるのです。

セールは3月下旬ごろなのですが、セール品が限定されていないようです。つまり何でも20%オフなのです。

これってすごくないですか?

ただでさえ日本より値段設定の安い物が、更に20%オフになるわけですから。

では、実際にスポルティバの「トランゴテックレザー」を購入した画面です。

 

 

左上の価格を見て下さい。

赤字で書かれた$207.19という文字の下に元値の$259が二重線で消されているのが分かると思います。

見事に20%オフになっていますよね?

後は品物の送付先を、転送会社「Buyandship」のアメリカ倉庫を指定して購入するだけです。

ちなみにREIから倉庫までの送料は無料です。

 

Buyandshipの送料と到着までの日数

Buyandshipの料金は荷物の重さで決まります。

他の転送会社の場合には、重さに加えて荷物のサイズで料金が決まりますが、Buyandshipは重さだけで料金が決まるので送料がどれくらいかかるのか?という心配が少ないです。

ただし、Buyandshipは必ず香港を経由するので到着までの日数は掛かります。

今回の場合は、

3月18日 REI.COMにて商品を購入
3月23日 転送会社のアメリカ倉庫に商品着
4月01日 香港に到着
4月11日 商品到着

という具合でしたので到着までに25日も掛かったことになります。

転送に掛かった費用は3,240円。

buyandshipの料金体系は最初の1.36キロまでは2,200円。以後、0.45キロごとに520円です。

逆算すれば今回のスポルティバの靴は2.26キロ以内だったという事ですね。



結局のところ安く買えたのか?

アメリカから香港を経由し、25日間掛けてやってきたトランゴテックレザー。

ほんとに安く買えているのか?

合計金額を出してみたいと思います。

 

20%でオフで購入したトランゴテックレザー 

25,089円

Rei.comの会員登録料     

3,682円

転送会社の利用送料   

3,240円

合計    

32,011円

 

知っている人なら関税は?輸入消費税は?と疑問に思うこともあると思います。

しかし、今回は運よく関税も消費税も掛かりませんでした。

もし、掛かっていたら平行輸入品よりは高くついたかもしれません(reiの会員登録費を別に考えればいい勝負じゃないかと・・)

円安がびっくりするほどの勢いで進行している今となっては、メリットが無くなってきている海外通販ですが、選ぶ商品と購入方法によってはお得な買い物ができると思います。

アウトドア
スポンサーリンク
スポンサーリンク
camerabikeをフォローする
スポンサーリンク
Camera to motorcycle

コメント