Really Right Stuff の三脚(TQC-14)をFIXED APEXに交換

カメラ

ついにPENTAXより新APS-Cが発売!!

発売早々にヨドバシカメラで実物を見てきたのだが、ファインダーを覗いてビックリ!!

「ひ、広い、、いや、それよりも明るい!」

これはK-50(APS-C)から、K-1(フルサイズ)に買い替えたときにも感じた事の無い感覚だ。

K-1と同等の視野角らしいが、横に展示しているK-1と見比べても見やすさは新APS-Cだ。

シャッターボタンを押すと何とも気持ちの良いシャッターフィーリング。

連射すれば、PENTAXで今まで聞いたことの無い連射音。

これは良いカメラだと思った。

このページに訪れた他マウントのユーザの方も、ぜひ、店舗で触ってみてほしい。

 

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トラベル三脚 TQC-14

私が使っているTQC-14という三脚は、ReallyRightStuffから発売されている小型三脚だ。

GITZOで言うなら、1、2型あたりと競合する。

最近はPeakDesignからもトラベル三脚が発売され、負けじとRRSからも「ASCEND-14」というトラベル三脚が発売された。TQC-14は言ってみれば一世代前の商品かもしれないが、少し方向性が違うので性能が劣っているという訳ではなさそうだ。

これまでRRSの小型三脚で評判が高かったのはTFC-14(≠TQC-14)だ。

FとQの違いはセンターポールの有無。

センターポールが無いことで剛性が高く、三脚マニアは「F」を好んでいるようだ。

しかし、夜景を撮ることの多い私は、多くの展望スポットにある「手摺り」を超える高さを必要としていた。

高さが無いのでフェンスを越えられない

TFC-14は全伸高が120cm。とても手摺りを越えられそうもない

センターポールの無いTFC-14も見て、そのコンパクトさに惹かれたのだが、結局TQC-14を選んだのだった・・

 

TQC-14を「TFC」に変換する

今回、TQC-14からセンターポールを外すことに決めたのは、より軽快さを求めての事だった。

夜景を撮る時は別の三脚に任せてしまって、軽快さを得た方が持ち出し機会も増えるし、キャンプや登山では少しでも荷物を軽くしたいと思ったのだ。

海外旅行など,必要になればTQCに戻せば良いしね。

さて、TFCへと変換するためにはパーツを買わなければならない。

いつものようにB&Hから個人輸入で入手する。

Really Right Stuff TQC-14 Series 1 Tripod Fixed Apex Conversion Kit

85ドル。結構お高い(笑)

脚を固定するための部品(Fixed Apex)と、グリス、それと六角レンチが付属している。

交換作業は、まずはTQC-14に取付けられている脚を外していく。

両側に六角レンチをさして、片方を固定しつつボルトを回していく。

ボルトはネジロックが塗られているようで少し硬い。

外したネジを見ると、溝に黄色いものが付いていた。たぶんネジロックだと思う。

あとは、残りの2本も同じように外し、購入したパーツに脚を取付け直すだけだ。

説明書を読みながら、指定箇所にグリスを塗り、脚を嵌め込んでいく。

取付け完了。TFC-14への変化した三脚と、取り外したセンターポール。

あまり頻繁にやりたいと思わないが、必要となればTQCへと戻すこともできる。

作業で注意したい点は、脚をネジで締め込む際の力加減。

あまり強く締めると三脚の脚が開きづらくなる。締め込みは様子を見ながら少しずつやっていきたい。

 

完成したTFC-14

センターポールが無くなっただけなので当然に長さは変わらない。

しかし、太さが細くなるので、随分とコンパクトになった気がする。

写真の撮り方がザックリなので正確な比較では無いが、手前のビール缶と比べて、交換後の低さがわかるのではないだろうか?(ビール缶の位置は違うがカメラは同じ位置から水平で撮っている)

外したセンターポールを測ると249グラムだった。

雲台1個分まではいかないが、ずいぶんと軽量化できたことは間違いない。

 

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