スポンサーリンク

Really Right Stuff レンズプレート L85

道具

1か月ほど更新を休んでいたら、こんな弱小サイトですら明らかにセッションやプレビューといった数値がドンドンと落ちていったので、ちゃんと定期的にアップすることが重要なんだなぁと実感しています。

更新できなかったのは年度末で仕事が忙しくなったためでしたが、そんな状況でもPENTAXの新レンズ(HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR)だけは、実物を見たかったので秋葉原のヨドバシまで行ってきました。

既に同じような焦点距離を持っているので今回はスルーですが、実際に「物」を見ると軽量・コンパクトのF4通しのレンズって非常に便利そう。何より「軽い」ってのが素晴らしい。

大きく重いレンズで困るのは持ち運びですが、私は旅行先でも2Kg近いレンズを付けて歩き回るので、いつも大変な思いをしています。

今回のネタは「レンズプレート」という非常にマイナーな話題ですが、重量級レンズとQDスリングの組み合わせについても触れてみたいと思います。

 

 


 

PENTAXの70-200mmを購入してからKIRKのレンズプレートを使ってきました。しかし、今回いろいろと気になる点が出てきたのでReally Right Stuff(RRS)のL85を購入することにしました。

ReallyRightStuffのレンズプレート(L85)

KIRKもRRSも、主だったメーカーの製品には専用品を出ていたりします。しかし、悲しいかな、PENTAXはL型プレートでさえ現行機種はK-1のみ。HDA70-200mのレンズプレートも汎用品を選ぶしかありません。

レンズ購入当初は予算の都合で中華プレートに手を出したのですが、RRSのレバークランプと相性が悪く廃棄。次に信頼のあるメーカーをと選んだのが現在使っているKIRKのKLP-360というモデルです。

KIRKを選んだのはRRSと比べて20ドルほど安かったのが理由です。

20$も安いKIRK(RRSが高すぎ?)ですが、製品として問題があったわけではありません。

しかし、今回RRSの製品に買いなおしています。

理由は、

①メーカー間のサイズの違い
②Qスリングへの対応

の2点でした。

スポンサーリンク

メーカー間のサイズの違い

ご存知の通りアルカスイス互換を謳っている製品にはメーカー間の互換性はありません。規格が決められている訳でないためメーカーごとに微妙な差異が発生します。

それは人気のあるKIRKとRRSの間でも同じです。

ある日、雲台(Z1)にRRSのL型ブラケットの付いたカメラを装着して写真を撮っていたところ、カメラを触るとグラグラする事に気がつきました。なんだろう?と思ってカメラを横に引くと、固定されているはずのカメラがクランプからズルっと滑り動いてしまうではありませんか!?

Z1のクランプに固定したはずが、引っ張ると横にズレる

試しにKIRKのプレートで雲台に取り付けてみたところ、こちらは固定されています。どうやらメーカー間のサイズの違いで、緩かったり、キツかったりするようです。

この問題はクランプ側を調整することで回避できますが、メーカー間のサイズ差を強く意識するようになりました。信頼性のあるメーカー同士でも混在させない方が問題が少ないようですね。

左がKIRK / 右がRRS

試しに両社のクランプの幅を測定してみました。

計測誤差はありますが、ほぼ同じ結果となりました。幅の大きさというより、溝の形状など他の要素で影響が出ているのかもしれません。

なお、この時に使用していた雲台のクランプはアルカスイスのフリップロックです。

スクリューノブの雲台ではこの問題は発生しないと思います。

HDA-70-200mmとの相性

付属の三脚座にレンズプレートを装着して使っています。

私の性格的な問題なのか、雲台側のネジを十分に緩めないままレンズの向きを変えようとしてしまうようで、しばらく使っているとプレートのネジが緩み三脚座から動いてしまいます。

レンズプレートを固定するネジは六角穴なので、レンチを持っていない時などは締め付ける術はありません。仕方なく手でボルトを回してもみますが、すぐに緩んできて使い物になりません。

プレートを固定するネジを1本から2本に増やして対応しようとも考えましたが、KIRKのプレートは2本付けができません。これは三脚座側の穴の位置の問題です。

KIRKのKLP-360(右)は取付ネジの可動範囲がRRSのL85と比べて狭いため、三脚座側の穴と合わず2本付けできなかったのです。しかし、これはレンズとプレートの相性なので、他のレンズであれば可能かもしれません。

 

QDストラップへの対応

PENTAX 70-200mmはカメラを合わせると3キロ近い重さになります。スポーツ用品店などで3キロ程度の鉄アレイを持ち上げた経験ありませんか?2~3キロって簡単軽く持ち上げるイメージだと思いますが、その程度の重さでも実際に持ち歩くとなると、想像以上に「重さ」を意識することになります。

昔はカメラに付けたストラップを襷がけにして歩いていたのですが、カメラのマウント部に過度な負担を与えぬよう、現在は三脚座を手持ちして歩くようになりました。

しかし、手持ちは辛いです。撮りたい瞬間にサッと出せなくなってしまうので鞄に仕舞うのも気が進みません。特に70-200mmはお気に入りのレンズで旅行先でも持ち歩いています。

RRSのレンズプレートにはQDストラップを取り付ける穴が付いているものがあります。もしレンズプレートをQDストラップに接続できれば、持ち運びの際の大きな助けになるはずです。

QDストラップについては↓

Really Right StuffのL85プレートを購入する

雲台との相性問題/QDストラップの対応のため、レンズプレートを買い直すことにしました。購入は購入は毎度のB&Hからの通販です。もちろん実物を見た上での購入ではありません。

では、簡単にレビューしていきます。

付属品
サイズ違いの六角レンチが2本。1本はセーフティスクリュー用で、もう1本は1/4ネジ用です。
三脚座に取付けるための1/4screwは1つ付属しています。

外観
メーカーの公表値で縦91.4mm/横38.1mm/高さ13.2mmです。

回転防止の突起(ANTI-TWIST FLANGE)が付いています。KIRKのKLP-360は取外しできるのですがL85は固定式です。L85にはQDストラップスイベルを取付けるための穴が2ヶ所あります。

また、裏側を見るとセーフティスクリューが前後に2本付いています。

三脚座には1/4screwで固定しますが、今回は付属のネジに加え、もう一本ネジを用意しました。ズレの防止と、QDストラップで吊り下げた場合の安全のためです。プレートが外れて下に落とすとか嫌ですからね。

1/4Screwは1本しか付属していませんので、2本締めしたいと思ったら他で用意する必要があります。L85に付属のネジは頭が少し小さいもので、大きいものは使えない可能性があります。

最初はAmazonでノーブランド品を買ったのですが、サイズが合わず使えませんでした。

結局、B&HからWIMBERLEYのネジを買いました。RRSやKIRKもネジを売っていますけど六角レンチ付きで$6ぐらいします。対するWimberleyは$1なのでお財布に優しいです。

型番はSW-100。日本だど700円ぐらいします。

 

L85プレートに付いてくるネジ頭が小さいと書きましたが、他のメーカーのネジだと下の写真の赤丸・緑丸の箇所に引っ掛かり使えない事があります。ヨドバシカメラで見たマンフロットのネジも緑の個所に当たって使えませんでした。

マンフロットのスクリューは緑の箇所に引っ掛かってしまった

 

取付け完了!使用感など

以前に書いたように雲台Z1+は、KIRKのスクリュークランプに換装しています。

なので最初に書いたようなクランプ側との相性の問題は無くなってしまいましたが、QDストラップに対応できたことだけでもプレートを買い直したメリットを感じています。

QDスリングに対応

上の写真のように、レンズプレートと三脚座はネジ2本で固定し、レンズプレートとQDストラップも2点で支えるようにしています。

ときどき脱落や緩みといった事をチェックする必要はありますが、これで不安なくレンズをストラップで吊るすことができるようになりました。

 

 

 

 

道具
スポンサーリンク
スポンサーリンク
camerabikeをフォローする
スポンサーリンク
Camera to motorcycle

コメント