Shimoda Adventure Explore40レビュー④ 背面編

カメラ

長々と続けて来ましたが、Explore40の最後のレビューです。

12月終盤にこのバックを持って旅行に行ってきます。

実際に使ってみての感想などは旅行に絡めて書こうと思っていますので、そちらも見ていただければと思います。
旅行に行ってきたので使用感など少し感想を書いています。

前回まではこちら↓

 

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フィッティング

肩の方には、ショルダーハーネスの高さを変えるための調整部があります。

ハーネスの固定個所

高さはXL、L、M、Sの4段階に調整することができます。
両肩部分に写真のような調整個所があり、ハーネスをこの部分に付け替えることで高さを変えます。

ハーネス自体はマジックテープにより固定されています。
このマジックテープの部分はジッパーによって隠されています。

ハーネス(肩ひも)の調整部はジッパーを開けるとアクセスできます

少し分かりにくい説明になっていますね・・・

本当はハーネスを実際に外したところも写真に載せた方が分かりやすいと思ったのですが、このマジックテープがかなりしっかりと固定されていたので省きました。

ハーネスを少し外そうとしてみたのが↓の写真です。

ショルダーハーネスはしっかりと固定されています

なんとなくイメージが出来るでしょうか??
XLの箇所にショルダーハーネスを通した後、マジックテープで固定しています。

 

次に、肩側上部には「ショルダースタビライザー」が付いています。
グレゴリーのバルトロ(登山リュック)と比べるとストラップの調整がスムーズではないような感じです。
ただし、実際に使ってみれば、また違う感想になるかもしれません。

両側にショルダーストラップ。中央は持ち手。

ショルダーハーネス

ショルダーハーネスには何に使うか分からないものが色々と付いています。
私に分かる部位に限定して見ていきたいと思います。

まずは右手側のショルダーストップには少し長めのものが収納できるポケットが付いています。

500mmのペットボトルを強引に入れてみました

写真用にペットボトルを強引に押し込みましたが、このポケットのサイズではドリンクホルダーとしては使えません。
サイズが小さすぎるのです。
そこで、クリップオンストロボも試してみたのですが、それも駄目でした。

 

次に左手側になります。
こちらには防水っぽいポケットが付いていますが、ジッパーには防水処理がされていません。

iphone6S

iphone6の画面の大きいタイプを入れてみましたが、ポケットが小さすぎて入りきりません。
ガラケーのような小さい携帯でしたら収納可能かもしれませんが、とにかく、左も右もポケットが小さくて使い勝手が悪いように感じました。

 

ピークデザインのキャプチャーを付けてみました。
登山や旅行先でサッと撮影体制に移行できるのでバックに必ず付けたいものです。

ショルダーハーネスの幅の方が少し広いです

ショルダーハーネス上には、例えば上の写真の黒い輪っかなど色々なものが付いています。
それを避けてキャプチャーを取り付けようとすると取り付け位置が限定されそうです。

 

次にウエストベルトを見てみます。
こちらには左右ともに小さいポケットが付いています。写真はクオカードを入れたところです。

クオカードを入れてみました

やはり、こちらのポケットも小さいです。ゴムで押さえているだけなので大事な物は入れられません。
この使い方に悩みそうなポケットはウエストベルトの左右についています。

最後にチェストストラップの金具は「笛」になっています。

あまり使う機会は無いと思いますが、緊急時には音が出せます

背面アクセス

カメラ機材は基本的には背面側から出し入れすることになると思います。(サイドアクセスも出来ますが・・・)

背面アクセスの良いところは防犯面と、ジッパーを閉め忘れたときに機材が落ちにくいことでしょうか?


過去にジッパーを閉め忘れてカメラとレンズを落として破損させたことがあります。
それ以来、リュックを担ぎながらバイクに乗っているとジッパーを閉めたか不安になってしまいます。
背面アクセスのバックであれば少し安心できそうです。

開いた蓋側にはパソコンを収納できるポケットが付いています。
フロント側のポケットにはクッション性はありませんでしたが、こちらは有ります。

DELLのE7250(12インチ)を入れてみましたが結構ぴったりサイズでした。
これより大きいパソコンは厳しいかもしれません。

なお、写真ではSサイズとMサイズのコアユニットを入れています。
バックに入れるとキツめにフィットするため、あまりコアユニットの出し入れはしたくないと思いました。

コアユニットの収納性

自分なりに気合を入れて出かけるときは、

・フルサイズ一眼カメラ
・大三元
・魚眼レンズ
・マクロレンズ
・角型フィルター

などの機材を持ち歩きたいと思っています。

仕切り板の使い方は再考が必要のようです

これらの機材をコアユニットS+Mに収納してみました。

仕切り板は多く付属していますので、上の写真では使いきれず余っています。
私のセンス不足のため、無駄にスペースを使ってますが、仕切り板の使い方次第ではより多くのレンズを収納できそうです。

コアユニットにはカバーが付いてきます。特にSサイズにはショルダーベルトも付属しています。
このベルトを使うことで、コアユニットをショルダーバックのようにして使うことが可能になります(Mサイズにはショルダーベルトは付いてきません)

コアユニットSに付属のカバーをつけたところ

 

今回、Lサイズのコアユニットではなく、あえてS+Mの組み合わせにしています。

ショルダーベルトを取り付けた

これは登山の際にコアユニットSにレンズなどの撮影道具を入れて、頂上ではこれをショルダーバックとして使いながら撮影できるかな?と思ったからでした。

来年、長野の涸沢に再度チャレンジするときは、グレゴリーのバックパックにこれを詰めてチャレンジしてみたいと思っています。

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