キャンプとかアウトドアの話題ばかり書いていたので、今回は久しぶりにカメラの話題です。
2022年2月。長野県にある「地獄谷野猿公苑」に行ってきました。
ここは温泉に入る野生の猿がいます。
彼らはスノーモンキーと呼ばれ、海外観光客からも人気のあるスポットです。
この時もコロナ過ではありましたが、多くの外国人観光客がいました。
私がここに行くのは2回目。
前回は雪の無い春だったので、いつかはスノーモンキーが見たいと思っていました。
地獄谷へのルート
私は車で行きましたが、当然、雪があります。
スノータイヤの装備や、運転に自信の無い方は長野駅からバスでもいくこともできます。
スノーモンキーパスという商品が長野電鉄から出ていますので、これが便利かも。
最初に私が2回目だと書きましたが、雪の無い時期と、そうでない時期だと車でも行ける場所が異なります。
雪が無ければ、「渋温泉地獄谷有料駐車場」という、わりと野猿公苑に近いところまで行くことができるのですが、冬季は通行止めとなり、「地獄谷野猿公苑専用駐車場」に停めることになります。
しかし、似たような名前の駐車場で紛らわしいですね。
駐車場には係員の方がいるので誘導をしてくれます。
写真に写っている場所だけでなく、近いところにも駐車スペースがあります。
また、この先しばらくトイレはありません。心配なら駐車場で済ませておいても良いかもしれませんね。
駐車場に車を置いたら、ここからは歩きとなります。
駐車場から舗装された道を少し登っていくと、公苑入口に到着です。
ここからは山道ですので、ちゃんとした靴を履いていたほうがいいですよ。
20~30分。このような道を歩いていきます。
チェーンスパイク(登山で使う滑り止め)を使っている人もいました。
野猿公苑に到着です。
ここで入場料を支払って中に入ります。
大人800円。子供400円でした。
猿の群れとカメラマン
重要な事を書き忘れていました。
ここの猿は野生なので、その時の気分でいない可能性があります。
地獄谷野猿公苑のニホンザルは野生動物です。天候、季節、ニホンザルの行動等により開苑時間内であってもニホンザルがいない場合もございます。
と公式サイトにも書いてありますので、行く前にサルの行動をリサーチしておきましょう。
さて、公苑内に入り、サルが入浴する風呂へと向かいます。
猿、猿、猿、猿・・・・
大きい猿から子供の猿まで、多くの猿を見つけてテンションが上がりますが、それと同時にどこで撮ろうかと目を走らせます。しかし、流石の人気スポット、良さそうな場所には既に人が・・・
柵の最前列にはカメラを持った人ばかり。
みなさん白くて大きな望遠レンズを持って撮影に夢中です。
私もPENTAXを取り出して群れに混じります。
みなさん大事なレンズとカメラを濡らさないようにビニールを被せてましたね。
でも、防塵防滴のPENTAXなら剥き出しでも大丈夫!
どうですか?
PENTAXが欲しくなったりしませんか?
フルサイズのK-1なんて中古で安くなっているので非常に良いと思うんだけどなぁ・・・
猿の写真を撮りました
この時は、DFA85mm、DFA70-200mm、DFA150-450の三本を持っていきました。
特にDFA85mmはフォトヨドの紹介文を読んでいたら、いつの間にか防湿庫に生えていたレンズです。
写真はカメラ内現像したものをlightroomで弄っています。
特にホワイトカラーは青を足して、記憶色に変えております。
猿が騒ぎだすと、それはだいたい喧嘩が始まる前触れです。
何度目かの喧嘩の時に撮った写真がコレ。
動きが速いのでダメ元で連射してみたら、1枚だけ割とピントがあった写真です。
でもLightroomを見返してみると85mmで撮った写真はほとんどありませんでした。
次は150-450mm。
子ザルを撮っておけばウケが良いかと思ったもの。
やはり望遠ズームの方が撮りやすかったです。
基本的にjpgで撮ったものを補正していますが、鮮やかを使ったり、ほのかを使ったりとアレコレやっていたので補正の方向性というのでしょうか?どれもバラバラな感じです。これはSATOBIだったかなぁ?
最後に70-200mm。
いつかの雑誌(カメラマン)で豊田氏に貶されてたレンズですが、私は大好きなレンズです。
妙に人間臭い感じで面白いです。
この後、70-200mmは入院となりました。その話はまた今度。
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