高ボッチ高原に行ってきました

撮影記

あけましておめでとうございます。

昨年も愚痴ってましたが、PENTAX福袋に魅力が感じられません。値段が高いですし保証書も付きません。ならば普通にネットで最安店を探す方が安いし保証付きです。年末のキャッシュバックキャンペーンもやらなかったですし売る気があるの??と、PENTAX製品で固めてしまった者として非常に歯がゆい気持ちです。

こんな事を書くと、そもそもPENTAXはオワコンでしょ?なんて言われてしまいそうですが、ソニー・キャノン・ニコンのミラーレスは高い商品ばかり。これを揃えられる人は限られると思うのです。

そこへ行くとPENTAXは新商品が出ませんから、最新機種だけど数年前のカメラや、中古品で固めれば安くシステムを構築できてしまうのです。

ほら、ほら、PENTAXが魅力的に感じてきませんか?(笑)

2020年。PENTAX人口が減らない事を祈りつつ、今年最初の投稿をしてみたいと思います。

 


昨年の事ですが高ボッチ高原(たかぼっち)に行ってきました。

ここでの写真撮影は10月~12月ぐらいが一番良い時期と言われています。しかし、12月になると高原に向かう林道は通行止めになります。私が行ったのは11月下旬でしたが既に頂上付近は白くなっていました。

下の写真は高ボッチ高原の第一駐車場付近です。

高ボッチ高原の第一駐車場付近

この撮影地は「デジタルカメラマガジン」で知りましたが、こういった本での紹介記事は詳細が無く、実際に行ってみないと分からない事が多いです。

今回は、これから始めて行こうという人に向けて少し書いてみようと思います。

スポンサーリンク

11月後半に向かう場合の移動手段

場所柄、車で向かう方が大半だと思います。この時期になると道路の凍結が心配です。安心なのはスタッドレスを装備している事ですが、間に合わない方も大勢いるはず。

私も万一の場合は途中で引き返すつもりでノーマルタイヤで向かいました。

高ボッチ高原の第一駐車場に入る手前から景色が代わり一面が真っ白になっていたのは驚きました。下と上では別世界です。

カメラを向ける方角によっては大雪のようです

バイクで上まで来ている方も見ましたが、おそらく下の状況を見て大丈夫だと思って上がって来たのでしょう。私も状況が分からずノーマルタイヤ来てしまいましたが、この時期は冬用タイヤの方が安心な事は間違いありません。

東京方面から来ると塩尻インターで降りて、国道20号→高ボッチスカイラインという経路になると思います。20号から高ボッチスカイラインに入る道は分かり難いので注意が必要です。この辺りは進行方向1車線、反対は2車線で交通量も少なくありません。カーナビは反対車線を横断して脇道に入るように指示しましたが、私は曲がれずに、先でUターンして戻ることになりました。

また、高ボッチスカイラインは舗装はされてますが1車線の林道です。運転に慣れていない方は十分に気を付けて下さい。夜間でも反対方向から車が来ます。

11月後半での装備について

この時期の高ボッチ高原の夜は氷点下まで下がりますので厳冬期用の装備が必要です。

雲が出なければ星が綺麗です

ここへ来る方は夜景だけでなく早朝の雲海を狙うため、夕方から夜明けまで待機している人が多いようです。

寒い中でもエンジンを掛けていないところを見ると、それ相当の装備を積んでいるはずです。私は夜景を撮った後、街に降り、深夜に再び登ってきましたが、体に羽織っているダウンだけでは少し厳しかったです。

また、売店などは有りませんから飲み物・食べ物を登る前に買っておいた方が安心です。
トイレは第一、第二駐車場にそれぞれ有るはずですが・・・第一は閉鎖されていて、代わりに簡易式のトイレが置かれていました。(私はトイレを使わなかったので詳細がわかりません)

それと後述しますが盗まれても良い三脚があると個人的には良かったかと。

撮影ポイント

東京方面から細い林道を上ってくると急に開けた場所に出ます。ここが第一駐車場です。

第一駐車場には階段歩道があり、これを登ったところに展望台があります。(塩尻市の観光協会のHPに高ボッチ高原の案内資料(PDF)がありますので参考になります)

第一駐車場を越えて先に進むと眼下に諏訪湖を見下ろせるポイントがあります。ここには十台ほどの駐車場があって、私が行った時にはカメラマンが車を停めて撮影していました。

駐車場に車を停めて撮影している人々

このポイントから少し進んだ先に小高い丘があって、この場所も撮影ポイントになっています。上の写真はその丘から撮っているもので、アイキャッチの写真もココで撮っています。

ここから道は更に上に続いており、そのまま進むと第二駐車場に到達します。第二駐車場の入口の向かいには山頂へと続く歩道があって10分ほど登れば展望台に行きつきます。

私が気づいた撮影ポイントは以上ですが、第一から第二駐車場に続く道の途中に車が数台停車している場所がありました。他にもポイントがあるのかもしれません。

撮影マナー

夜になると三脚を置いて皆さん車に戻られます。三脚を使った場所取りが認められているようですが盗難事故も発生しているそうです。

盗まれずに残っていた三脚

私も買ったばかりの三脚を夜間に置き去りにしていたので凄く心配でした。

盗まれても諦めのつく予備の三脚を用意していけば便利だと思います。

また、高原には所々、侵入禁止区域があります。私が行った時も禁止区域に入り込んで写真を撮っている人がいました。他のカメラマンが外から大声で注意していましたが、意に介しない感じで撮り続けていました。

気を付けたいものです。

HDRで富士山を強調しています

最後に

まったく関係ない話です。

帰って来てから17年前にバイクツーリングで訪れていた事を思い出しました。

今は亡き東芝のデジカメで撮った写真が残っていました。322万画素のカメラですが意外と綺麗で驚きました。

20年近く前の高ボッチ高原の夏

夏も素晴らしい場所なので、暖かくなったら再訪しようと思います。

 

撮影記
スポンサーリンク
スポンサーリンク
camerabikeをフォローする
スポンサーリンク
Camera to motorcycle

コメント