台湾というと「親日」というイメージがありますよね?
実際、私も旅行に行った際に台湾の方に親切にして頂いたことがありました。
一つは、猫で有名な「侯硐」に行こうと駅で列車のチケットを買おうとしている時、中国語も英語も分からず自動券売機の前で困っていたところ、どこからともなく日本語堪能な方(駅員さんじゃない)が現れてチケットの買い方や、電車の乗り場などを教えてくれたこと。
二つ目は、台北市内のコーヒーショップでメニューを指さしながら注文しようとしていたところ、やはり日本語堪能な方(店員さんでもない)が現れて、代わりに注文してくれたこと。
どこからともなく現れるというのが正義のヒーローみたくカッコイイですが、仮に自分が英語なり中国語が出来たとして、日本に来た外国の方に同じような行動をとる事ができるか?と考えると、絶対に自分には出来ないかな、と。
先日、小さな女の子が一人、駅のホームで声を上げて泣いていました。
「ドウシタノ?ダイジョウブ??」
そんな声を掛けようものなら怪しいオジサンじゃないですか?ヒーローどころか変質者です。
「君子危うきに近寄らず」
世知辛い世の中ですね。
九份から台北への帰路について
交通手段を語れるほどの知識は持ち合わせてないのですが、、
九份から台北市内への帰り道について一つ言わせて下さい。
九份に行くのは割と簡単だと思います。
でも帰りは暗いし、どのバスに乗ればわからないし、さて困ったな・・という場合には、多少のお金は掛かりますが相乗りタクシーで帰るのが手っ取り早いと思います。
タクシー乗り場に行けば運転手さんが相乗りの人を募集していますので、少し勇気を出して手を挙げれば、行く先のよく分からないバスに乗って何処に連れていかれるのかと心配することもありません。
ググれば色々と情報は見つかりますが、ネットの写真や情報を見たからといって帰りのバスが簡単に分かるとは限りません。実際、私は迷ってしまいました。
そんな時は、さっさとタクシーで帰って夜一でも楽しんだ方が有意義というもの。
迷うぐらいなら「相乗りタクシー」
オススメです。
九份で写真を撮った
九份と言えばこのアングルの写真ですよね?
この撮影場所となるレストランの名前は「海悦樓茶坊」。上の写真の建物の向かいに立つレストランで、お店のテラス席が撮影場所となっています。
お店の場所はすぐに分かると思うのですが、私が行った時は入店を待つ人の列が出来ており店内に案内されるまで30分ほど待ちました。
マジックアワーで写真が撮りたいという方は早めに現地に行かれた方が安心かもしれません。日が完全に落ちた後でも入店待ちの列は続いていましたので。
さて、一眼レフを持っていく方が気にされるのは「三脚が使えるのか?」という点だと思います。
1.運よくテラス席に案内される。
2.テラス席の人にお願いして横で撮らせてもらう。
3.テラス席が空くのを待って次のお客さんが案内される前に撮影する。
1.はもう言う事無し。そんな強運の方は心おきなく撮影できます。
2.は知らない人に声を掛ける事に抵抗のない方。場合によっては語学力が必要です。
3.は空くのをひたすら待つ忍耐力(カメラに興味の無い同行者がいる場合には厳しいかもしれません)
※言葉が堪能な方は店員さんと交渉して自分で何とかできるかもしれませんね
私の場合は1と2の能力が無いので、席が空くのを1杯のお茶だけでひたすら待ちました。
日も落ちかけた頃、待っていたその時は来たのですが、次のお客さんが来る前にと焦って手持ちで撮影した結果、ブレ写真を量産してしまいました。
見ていると、そんなにすぐには案内されないですね(20分ぐらいは撮影してましたが、それでも次はやってきません。外を見ると入店待ちの列があるのですが・・・)
焦らず急がず三脚でゆっくり撮影していればと後悔しています。
もし、これを見て3のチャンスを待つ人が居ましたら状況の判断が必須ですね。
象山での撮影
九份の他、もう一つ台湾で撮りたかった場所が「象山」でした。
こちらは台湾市内にあり、地下鉄で行けますので九份に行くより断然簡単です。
この地下鉄ですが旅行中は大変お世話になりました。夜市にも買い物にも迷わずに行けます。
都内の地下鉄のように複雑ではないので迷うことが無いんですね。しかも料金は安いです。
地下鉄の利用にはSUICAのようなチャージ式のカードを買うと非常に便利です。
私は駅の窓口で購入したのですが、この時だけはココは役所か?社会主義国か??というぐらいに無表情不愛想な人に対応されて泣きそうになりました。事実、私の前に並んでいた日本人旅行者は意を汲んでもらえずカードを買えずに帰っていきました。
基本的に台湾の方は本当に親切なんですけどね・・人それぞれです。
まぁ、そんな地下鉄を利用して象山まで向かいました。
最寄り駅を出て、左手に公園を見ながら歩いていると象山の登山道があります。
象山の詳しい情報は旅いさらというサイトが詳しいので参考になります。私もこちらで勉強しました。
「相機平台」という展望台で撮ったのが下の写真です
日没30分前には展望台に着いていたと思うのですが、その時点で既に大勢の人で展望台はいっぱいです。
三脚を立てているカメラマンも多くて、アジア系のみならず西洋系のカメラマンも居たのが印象的でした。
後から来た私は当然良い場所を確保できるわけもなく、それでも少しづつ、少しづつとスペースが空く度に侵入し、展望台の手摺り付近の場所をなんとか確保しました。
上の写真は大変な人混みのなか、三脚を広げることもできないままにカメラだけを頭上に持ち上げて撮影した一枚です。
その後、手摺り脇の場所から三脚を使って撮ったのが下の写真になります。
日没直前直後が一番の混雑で、それ以後は人も帰っていくのでマジックアワーに拘らなければ少し遅い時間に行く方がゆっくりと撮影できかもしれません。
撮影に使ったレンズは24-70mm。上の夕景が38mm。下は30mmぐらいです。
撮影以外のこと
夜一での食べものについて。
旅行案内本にオススメとして載っていた「カキオムレツ」。
現地の人も並ぶようなお店で買って食べましたが、「???」
何かの間違いかと思って次の日にも別の店で食べましたが「??????」
あまりに意外だったので写真話と関係ありませんが少しカキました。
夜一で一番美味しかったのはイカ飯です。巨大なイカで食べ応え十分でした。
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