先日の涸沢に続いて「2022年GWシリーズ」の第2弾。
北海道の函館山に登って夜景を撮ってきました。
この函館山は、誰が言ったか日本三大夜景の一つ。
数年前に書いた稲佐山(長崎)は世界三大夜景の一つらしい・・・ほんと誰が言っているんでしょう笑
世界三大夜景といえば香港でも撮ってました。
そんなに夜景好きという訳でもないんですけど、チャレンジしやすい題材なんですよね。
陽の沈むころに、その場所に行けば撮れますから。
コロナの対応が変わった今年は、また事情が変わるかもしれませんが、混雑具合などお伝えしたいと思います。
夜の函館山
函館に着いたその日に、さっそく函館山に向かいました。
わざと少し遅めに、最終ロープウェイの1時間半前ぐらいに行ったのですが、予想以上の込み具合でした。
ここでいう予想以上とは、展望台の柵の手前に三脚を気兼ねなく置けるかどうかです。
夜景をバックに記念写真を撮る人々の、あまり邪魔にならないよう。隅の方で三脚を立てます。
やはり、いいな!と思う場所には人が多く、入れ代わり立ち代わり記念写真を撮ってました。
海からの空気のせいか、霞んで状況は良くありません。
写真はLightroomのかすみ除去などガンガンに効かせています。
焦点距離を変えて何枚か撮っていましたので参考までに何枚か載せてみます。
↑が31mmで、展望台下の木々と、右下隅にロープウェイも写っています。
そして次が58mm。
上の写真を撮ったのが21時52分。たぶん最終のロープウェイに近い時間です。
この日の印象としては結構ギリギリまで賑わっているようです。
やはり日没前の混みあう前に場所取りをした方が良さそうでした(当たり前か)
夕方の函館山
昨日の下見を受け、今日は満を持してと言いたいのですが・・・
2連チャンで連れてかれる家族の迷惑そうな空気に気づかないフリして函館山に登ります。
だいたい「日没の1時間半前に行けば苦労なく場所取りができる」というのが長崎での教訓でした。
17:04頃の様子。予想どおり、どこでも好きな場所を選び放題。
ところで、展望台は写真を撮れるところが何か所かあるのですが、その中でも一番高い場所は、ちょっと狭くて、柵の幅は数人並べばいっぱいというところ。
その狭いところに、私と同じぐらいの時間に三脚立てた女性がいたんです。
細っこい脚の三脚で、ガチなマニアでは無さそう。日没には身動きできなくなるほどの状況になるのは目に見えていたのでハラハラして見てたんです。だって周りの人の「邪魔だな」っていう視線を浴びつづけるわけじゃないですか?でも彼女は動じることなくギュウギュウに混みあってきても場所を確保しつづけてました。。
すっごいなぁ、真似できないなーって。変に関心してしまいました。
さて、写真は19時ごろ様子です。
日没から20分経過した頃で、撮影するには良い時間になります。
周りを見ると、人混みもピークで、昨晩とは比較になりません。
そして、買ったばかりのDFA21mm Limitedでも撮りました。
これが19:15
そろそろ写真タイムも終わりでした。
GWに三脚は置けるのか?
最後に、皆さん気になる三脚が使えるか問題についてです。
実際に私が行ってみてズバリ断言します。
私の見た限りでは、三脚の数も少なく、ガチ撮影の人も、夜景を見に来た人も共存できていました。まぁ、本当に駄目なら公式から三脚禁止のお触れが出てるでしょうし・・・
しかし、人と揉めないよう生きている私は、三脚以外の方法も用意しました。
それが、このクランプです。初日は三脚、混雑が予想される二日目はこちらを使いました。
手摺りに取付ける三脚みたいなものですが、三脚と違って場所を取らないので、周りに溶け込めます。
他の観光客の方が手摺りを叩いたりしたときの振動はどうなんだろ?とか使う前は心配してましたが、使った結果は「気になりません」でした。(三脚でも脚を蹴られたりしてブレたりしますし)
許容できる範囲でISOを上げて、シャッタースピードを短くするよう意識しましたけど、便利な商品だと思いますので、三脚が心配な方にオススメします。
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