カスタムイメージ「GOLD」と尾瀬

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM

尾瀬に行こうと思いまして、その準備としてカメラのファームウェアをアップしたところ「GOLD」というカスタムイメージが増えていることに気がつきました.

春夏秋冬、それぞれの季節に合わせてカスタムイメージが出ているとは知ってはいたのですが、特定のレンズを装着したときだけ発動するという点が気になってまして・・・

HD版を買わせたいというメーカーの気持ちは分かりますが、ならば、K-1の後継や新しいレンズを発表してくれた方が気持ちよく投資できるというものです。

ただ、「GOLD」には縛りがなく、すべてのレンズで使用できるようです。

何を今さらという話ですが、しばらくカメラの情報を追ってなくて、久しぶりに過去の情報なんかもみていたら、K-3markⅢや、DFA70-210もディスコンになってたんですね。PENTAXのラインナップとしてはわりと新しいはずですが消えてしまいました。

規模は縮小してもPENTAXの火が消えないことを祈るばかりです。

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カスタムイメージ「GOLD」

尾瀬には何度か行ってましたが、ニッコウキスゲの咲く頃にも行ってみたいと思ってました。

今回、鳩町峠から入って、見晴らしまで歩きましたが、思っていたほどの群生は見つけられませんでした。

それなりに咲いていたのは「竜宮」の辺りだったと思います。

写真は、弥四郎小屋の辺りで、ポツンと咲いていたニッコウキスゲです。(DFA24-70mm)

カスタムイメージ「GOLD」を使用しています。

第一印象としては、非常に特徴的なカスタムイメージだと思いました。

写真を見て「鮮やか」と「みやび」の区別はつかないかもしれませんが、「GOLD」なら簡単に判別できそうです。それぐらい使用前・後で印象が変わります。

こちらはディスコンとなった70-210mm。めいっぱい伸ばして「210mm」です。

もちろん、こちらも「GOLD」を使用。

この花を調べてみたら「コオニユリ」というらしいですね。

すごく目立つ花ですけど、なぜか誰も気に留めていませんでした。

最初の写真と同じく弥四郎小屋の前にポツンと咲いていました。

 

DFA70-210mm

せっかくなので、ディスコンとなってしまった70-210mmで撮ったものを、もう少し。

このレンズは山登り用として購入しました。

過去、尾瀬にはHDA70-200mmを持って行ったこともあるのですが、高低差の少ない尾瀬ならともかく、本格的な登山となると体力不足の中年には厳しくなります。

個人的には、もう少し軽いレンズの方が有難いのですが、PENTAXには他に選択肢がありません。

今回、ニッコウキスゲが一番に咲いていた「竜宮」の辺りです。

焦点距離は210mm。F値は少し絞って6.7。

このレンズは、最大撮影倍率が割と高いというのも特徴の一つです。

もう、荷物を増やしたくないというときに、マクロレンズとまではいきませんが、寄れるレンズです。

 

最後に

まったくカメラと関係のない話。

今回もテントを担いでいきました。

夏ということもあり尾瀬小屋の「日帰り湯」を利用させていただきました。

受付けで1000円を払い、風呂場の方へ進んでみると、廊下に順番待ちの列ができており、私は9番目。

風呂場は狭くて、洗い場に3人並ぶと、もういっぱいという具合です(しかもお湯のでるカランがあるのは1か所のみ)。だから、「身体を洗ってから湯舟へ」というルールを守ろうとすると、洗い場に入れない人たちは廊下で順番待ちとなるわけです。

私が列の前から2番目となり、もう少しで自分の順番になるという頃です。

風呂場の様子を見に来たスタッフが浴室を覗いて、

「あと2人入れます!」と、風呂に入れと急かします。

「え、ほんと?」と思いましたが、

言われてしまったので、しかたなく、服を脱いで入ってみると、当たり前ですけど洗い場はいっぱい。

そのまま素っ裸のまま突っ立っているはめに。

まぁ、先に入っていた人は「なんでコイツ入ってきたんだ!?」って思っていたと思いますが、こっちも入りたくて入ったわけじゃありません。

なんで、あのスタッフは「2人入れる!」なんて言ったんでしょうか・・・

 



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