Peak Design ピークデザイン フィールドポーチ

カメラ

Peak Design(ピークデザイン)のフィールドポーチを購入

RRSのBH-40と同時期にピークデザインのフィールドポーチを購入しました。

購入の目的は、旅行先で重いバッグ(リュックタイプ)を下ろすことなく2本のレンズを場面ごとに替えれたら便利だなぁと思ったことです。ピークデザインには同価格帯でレンズポーチもあるのですが、カメラバッグ内の小物を整理するのにも使えそうなフィールドポーチを選択してみました。

実物を見ることなく通販で買いましたが、はたして目的を果たすことができるでしょうか?

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ポーチの外観など

ギリギリまで荷物を入れた状態

ポーチの生地は硬くて、表面は少しザラザラしています。

左右にそれぞれマジックテープのメス側が縦に伸びており、蓋のオス側とで接着する方式です。
マジックテープですので中に入れる荷物の量に応じて止める場所を自由に決めることができ、それによりポーチのサイズが変わります。

また、ポーチ前面には同社のキャプチャークリップを取り付けることができるベルト通しもあります。
試しにキャプチャークリップを取り付けてみましたが、重い一眼レフだと実際の出番はなさそうな気がします。
強度の問題というより、私の場合はPentax K-1をここに取り付けても楽ではないと思いますから・・・

背面には同社のアンカーとベルト通し

背面には同社のアンカーと、ベルト通しが付いています。
ポーチ単体でも、カメラストラップと組み合わせてショルダーポーチとしても、あるいはウエストバッグとしても使えるようになっています。

ポーチ内部に4箇所のポケット

ポーチを開くと4箇所のポケットが付いています。
オレンジと黄色の蛍光ペンを刺している前面のポケットは伸縮性のある素材が使われていて、小さいレンズならココに入れることもできます。
後ろの2つのポケットはスマホを縦に入れることができるぐらいのサイズがあります。
ここの
ポケットの生地は硬いため物をサッと入るというより、ググッグーと押し込んで入れるような感じです。

そして、この4つのポケットの反対側にはジップ付きのポケットがあるのですが、旅行から帰ってきて改めて見直すまで気づかないほどに地味です。
使いにくい位置にありますので頻繁に出し入れしないようなものを入れた方が良さそうです。

まったく目立ちません

ポーチにレンズを入れてみた

それでは実際にポーチに荷物を入れてみます。
今回の1番の目的は交換レンズを入れることですので、2本のレンズを試してみます。

SIGIMA Fisheye ,Pentax15-30

PENTAX HD PENTAX-D FA 15-30mmは重さ1kを超える太くて大きいレンズです。
このレンズがポーチ内に収まるのであれば、他の手持ちレンズも大抵は大丈夫なはすです。

ギリギリなんとか入ります

レンズを縦にして突っ込むと蓋が閉まりませんが、横でしたら蓋も閉まります。
ポーチの生地が固く広がらないためレンズを無理やり入れてる感じです。
他に何も入れなければ使えない事もないと思われます。

蓋を閉めるとパンパンです

次にSIGMAのFISHEYEレンズをポーチに入れてみます。
こちらのレンズはかなり小型ですので、ポーチ内のポケット(伸縮性のある方)に収まります。

いろいろと他の道具も入れてみた

レンズ以外の小物も組み合わせて入れてみます。
まずは、FISHEYEレンズの他にレンズフィルターとレリーズスイッチです。

レンズ、フィルター2枚(82mm),レリーズ

COKINのPLフィルター(82mm)のケースは幅があってポケットに入りません。
SIGMAのFISHEYEは前面のポケットに入っています。

COKINのフィルターケースはポケットに入らず

その他のフィルター(82mm)、レンズ等は、このような感じで無理なくポーチに収まります。

次に角形フィルターが入るかどうかを試してみます。

角型フィルターとホルダーを入れてみます

角形フィルターはCOKINの角形フィルターの中でも一番大きいX-PROになります。
15-30mmの超広角レンズでフィルターを使う場合を想定したセットになります。
フィルター3枚、アダプターリングの他に出目金レンズの場合に使うユニバーサルリングを一緒にします。

他にものを入れることは厳しいそう

少し窮屈ですが入ります。COKINの専用ケース(既に販売していない)は図体が大きいので外に持ち出しませんが、このポーチなら持ち運びに使えそうです。

ただし、いずれの場合もお出掛け前にキレイに整理してポーチに収納した場合です。
外で撮影中に慌ててレンズ等を出し入れした場合には、このようには収まらないでしょう。
場合によっては蓋が閉まらないまま撮影を続けることもありそうです。

使用してみた感想

ズボンのベルトに通してウエストポーチとして使ってみました。

よく使うものが直ぐに取り出せる位置にあるというのは便利で、レンズキャップ等もポーチに放り込んでおけば後々探し回ることもありません。
小型レンズと少々の小道具だけでしたらベルトに取り付けた状態でもウエストに負担はあまり感じませんでした。

同社のプロパッドとキャプチャークリップを腰にベルト止めした場合にはカメラの重さがお腹に響いて、とても外に出て使う気にはなれませんでしたが、こちらのポーチでしたら大丈夫でした。

旅行で使った感想などは、また後日アップしようと考えていますが、旅行から帰ってきた後も同様のスタイルで使っています。
FISHEYEレンズの代わりに100mmマクロを入れてみましたが、こちらもFISHEYEと同様にポケットに収納できました。

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