大井競馬場で馬を撮る

撮影記

二十数年ぶりに競馬場に行ってきました。

ただし、今回の目的は、馬券を買うではなく、競走馬を撮ることです。

首都高を走る度に目にしていた大井競馬場は、なぜか夜も灯が点いていて、ずっと気になる存在でした。

今回は持ち出す機会が少ない150-450の1本のみ。

でも、煮込みとか美味しいグルメがあったので他のレンズも持って行けばよかったと後悔してます。

 

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大井競馬場の特徴

まずは開催日について。

基本的に平日開催です。競馬って土日開催だと思っていたので驚きました。

サラリーマンには厳しいですが、祝日もやってたりしますので、チャンスはあります。

浦和、川崎、船橋の競馬場と持ち回りでやっているようですので、公式サイトで開催カレンダーでチェックしましょう。(土日開催の時もあります)

また、レースはすべてダートレースで、この辺りも中央競馬とは違います。

大井競馬場のレースは右回りで、レースによって内回り・外回りの2パターンありました。

最終コーナーが内か、外かという差なんですけど、内の方が撮影ポイントから近く狙いやすいと思います。

 

ゴール付近で撮って見る

競馬場に到着して、まず向かったのはゴール付近。

皆、考えることは同じなのか、このポイントが一番に混みあってます。

DFA150-450mm ISO400 450mm F5.6 1/750秒

馬が最終コーナーを回ってきました。

レース場は柵で区切られていますが、馬の走るコースと、更にその外に観客席とを区切るようにして2重になっています。

この柵の辺りはフリースペースになっていて、場所が空いていれば好きな所で撮れました。その後方には段差のある観客席がありますが今回は足を踏み入れていません。

DFA150-450mm 250mm ISO400 F6.7 1/1000

ゴールに入ってきたところですが、肝心の馬にピントが合ってません。

黒い影が一瞬横切ったぐらいにしか見えないスピード感で、単純にゴールに向けてカメラを向けているだけではピントなんて合わせられませんでした。

カメラを連射モードにして、写っていればいいなって感じです。

1/1000のシャッタースピードですが、もう少し速い方が良さそうです。

 

中央付近で撮ってみる

コース中央付近から撮った写真です。

DFA150-450 ISO280 380mm F5.6 1/2000

中央付近といっても広いですが、コースの柵は高くて、写真に入り込みやすいです。

DFA150-450mm ISO1100 F5.6 1/2000

あまり人気がないのか、この辺りで観戦している人はすくないです。

人がいないので、どこでも好きな場所で撮れる印象です。

後方には芝(人工?)が敷かれたところがあって家族連れやカップルがノンビリと横になっていたりします。

DFA150-450 ISO3200 380mm F5.6 1/2000

また、距離が長いレースでは、スタート位置が目の前にくることがありました。

先に出していた写真と比べると急に夕方っぽくなっていますが、この日は朝から夕方まで粘りました。

 

コース隅(最終コーナー側)

ここが一番撮りやすかったです。

というのも、まるでカメラマンのためにというような、少し地面より高い場所があるのです。

だから、カメラを持った人たちが集まっていたのがココでした。

DFA150-450mm ISO800 450mm F5.6 1/2000 トリミング有

最終コーナーは、一気に本気度が上がるところなので、こっちも興奮します。

DFA150-450mm ISO800 450mm F5.6 1/2000 トリミング有

写真は少しトリミングしています。

もう少し長めのレンズ、またはK-3markⅢが欲しいなと、ちょっと思いました。

残念ながらK-1だと、連射すると、すぐに息が切れたようにシャッターが切れなくなってしまいます。

連射して、少し回復したら、少し連射するという感じでした。

 

この日の収支は・・・

目的は写真を撮る、でしたけど、もちろん馬券も買いました。

ワイド?三連単って何?

私の知っている頃の競馬は、馬連・枠連ぐらいだったので隔世の感がありました。

馬券の買い方すら周りを見ながらでしたが、この日の収支はプラス900円。

まる一日撮影を楽しんで、お金まで貰えるなんて最高!じゃないですか?

望遠レンズの使い道に悩んだら、「競馬場」はオススメです。



撮影記HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW
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