水江運河からの工場夜景を撮ってきました。
ここは工場自体が暗いため肉眼だとあまりパッとしません。
撮影中、若者たちが車を停めて夜景を眺めに来ましたが直ぐに帰ってしまいました。やはり肉眼だと、なんでもない景色に見えたのだと思います。
今回は、
の3点について語ってみたいと思います。
西水江までのアクセス
撮影ポイントは地図上の信号機マーク脇の歩道です。
この歩道は長崎の出島のような形の敷地につながっており、ここから運河沿いの工場を眺められます。
非常に暗いですが、撮影ポイントの向かいには東日本製鉄所の水江北門があり、そこだけ光っています。
残念ながら車を停めるところがありませんのでアクセスは公共交通機関(バス)になるでしょう。
バスは川崎駅東口の「のりば1」から川21系統(水江町・エリーパワー前)です。
「のりば2」も川21系統ですが行先が違うので注意してください。
帰りは同じく水江町から乗ります。22時台までバスの便があるようです。
撮影ポイント
歩道から運河沿いに向かう道は、鉄扉で侵入できないようになっています。
立入禁止の看板には「発見次第警察に通報する」とあります。
撮影対象は上の写真に写る①右の工場と②真ん中の工場、それと写ってはいませんが、左に③日本精塩㈱の工場があります。
道は鉄扉側に向かって低くなっており、三脚は鉄扉脇よりも車道側に立てた方が視界が確保できます。
この辺りは使うレンズによっても異なるでしょう。
以下、①~③の写真を順にあげてみます。
①右の工場
薄暗い工場で肉眼では煙突の凹凸など見る事はできません。
シャッター速度を遅くして撮っていますが、映り込んだ木々の揺れがブレてしまっています。
なお、この写真は露出を替えた3枚の写真からHDRを作成しています。
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②真ん中の工場
トップのアイキャッチ画像と同じ工場です。
これよりも下にカメラを向けると運河も写りますが、係留された船が波に揺られてブレてしまいます。
(アイキャッチ画像にはブレた船が写っています)
③左の工場
①、②の三脚を立てたところから視線を左に向ければ、この工場が目に入ります。
歩道を内陸側に20メートルほど進んだところに三脚を移動させて撮影しています。
サイズの小さな工場なので全体像でなく、面白そうな部分を望遠で切り取りました。
使用機材
工場まで少し距離があるので望遠レンズを持って行くと良いでしょう。
こちらに上げた写真(歩道を写したものを除く)はすべて70-200mmのズームレンズを使っています。
EXIFを確認したところフルサイズ機で140mm~200mmの間で撮っていました。
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また、歩道から工場を狙うと、生い茂る雑草や、塀、それと係留された船が邪魔になります。
高さのある三脚の方が便利です。私はGitzoの3型のロングを使っています。
風が少し強いのでストーンバックなどブレ対策があれば良いと感じました。
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